悔し泣き

先週土曜日の夜、ずっと泣いていました。

何をしても悔しさがこみあげてくる出来事がありました。

こんな自分をさらけ出すことをブログに書こうかどうか、2日悩みました。

でも、シャウトしようと決意しました。

子供を育てる大変さ

子育てできる事は、『幸せ』の一言だと思います。

ただ、妊娠をしてから、私は2人とも悪阻がひどかったので、その時点から、『幸せ』と同時に『苦難さ』も味わっていました。

子供は誰の子供もみな、特に自分の子は可愛いに決まってます。

でないと、こんなに体力とお金と気力をすり減らして育てることなんて無理。

日常で寝顔を見ていたり、「ママ、大好き」って言ってくれたり、言い表せないくらいの『幸せ』をくれてます。

ただ、そんなのがいつもある訳でもない。

子供の気分がすぐれない時、自分の言い分を押し通したい時など、こちらが理由づくめで、何度も何度も何度も諭しても耳を傾けてくれない時、逆切れされる時など、私の思うようになんてならないことが沢山あります。

子供も十人十色なんです。

土曜の夜、家の1階の自転車置き場でひょんなことから、下の子が「頑固ちゃんスイッチ」が入ってしまいました。お姉ちゃんは何度か言うと聞いてくれたのですが、2人いると同じ反応をするとは限りません。

下の子がスイッチ入るとちょっと厄介で、、、何を言っても「NO.」、泣きじゃくりが倍増していく(野外なので本人もさらにわざと・・・)、最後は、泣きじゃくって足でモノを蹴ったり暴れまくる・・・

多分、本人もなんで私ここまでやってんだろ??ってなっているんだと思うんですが、やり始めたからには収集つかなくなってるんだと思うのです。

もちろん、一応大阪市内の都会の住宅地。家がひしめき合ってます。

私たちのすったもんだもご近所さんに聞こえまくってます。

両隣のおうちの方は、たぶん、「あ~また~」「今日は少し激しくないとるな~」と思ってらっしゃるんだと察します。

突然のピンポーン

そんな擦ったもんだ最中、突然自宅のインターホンがなり、お姉ちゃんが「ママ、誰か来てる」と。

私もかなり顔が引きつっていたとは思いますが、玄関を開けると・・・

いきなり・・・

来た人:「大丈夫ですが? 虐待ちゃいます!? 警察呼びますよ!」と!!!

私:「は?警察呼ぶんやったら、今すぐ呼んでもらっていいですよ。」

「かわいい我が子に何で私が虐待するんですか?頭をバッドで殴ったり、お腹を蹴り倒したりしてる訳ちゃいますやん!」

「私、子育てしているんです!!!」

来た人:「あなた、向こう(近くの実家)で住んでる人やんな?こっちでいるん?」

私:「私、ここの住人です。お兄ちゃん、並びの真ん中のバイクのってる人やんな?」

来た人:「なんで知ってるの?」

私の心の中:(あんたが私の顔知ってるように、私もあんたの事近所やから顏知ってるんやろ・・・)

私:「子供も言う事をすんなり聞いてやり易い子もいれば、なかなか思うようにならならい子もいてて、私もいろいろ悩みながらやってるんです!」

「子供が外で泣き出して、ヒートアップしてきたからどうしようもないんです。」

来た人:「旦那さんは???」

まるで、旦那さんは子供を見てないんか?みたいなことを立ち入って聞いてきているような質問でした。

私の心の中(は???あんたに関係ないやろ???)

私:「うちにも事情があって、旦那は毎日夜まで仕事で遅いんです。どの家庭にもその家の事情ってあるんじゃないですか???」

来た人:「まあ、虐待してないのは分かりました。でも、こんだけ泣いていたら、近所の人間は虐待してるんちゃうか?って思いまっせ。」

私:「お兄ちゃんが来てくれたから、子供も泣き止んだんで、ありがとうございました!!!(あてつけがましく言ってます)」

嵐がさって

娘と私がすったもんだしていた時、「あんたがこんだけ泣いていたら、警察のおっちゃんが来てママ連れていかれるで!」って言ってました。

当の泣いていた本人は、まさか、本当にそんな修羅場になるとは思ってなく、ピンポーンがなって私が対応し始めてすぐ、泣き止み、逆に、ドアの隙間から私を心配そうにずっと見ていました。

そして、来られた方が帰った後すぐに、「ママ、ごめんなさい。私が悪いの。ママ、ごめんなさい、ごめんなさい・・・」って何度も言ってたので、

「もう、言わなくていいのよ。もう、いいから。」と抱きしめました。

悔し涙がボロボロ、ボロボロ、ずーっと、ボロボロ・・・

その後、涙が止まりません。

仕事や人間関係でも悩んだり、落ち込んだり沢山する私ですが、悔し泣きをすることはめったにありません。

でも、今回は違います。

今回来られた方は、ご近所の大きなお家の方ですが、ご両親もすれ違っても挨拶もせず、もちろん、お子さんもしないおうちの方。

そして、まだ学生か20歳なるかぐらいの方でしたが、働いている様子もない感じの方。

私が悔しかったのは、言葉悪いですが、「お前に何が分かるねん!!!」って言いたかった。

社会に出ての苦しさや大変さ、家族を持つ大変さ、そして子供を育てる大変さ。

人の苦労を簡単に「虐待してるんちゃいます?警察呼びましょか?日頃の私の何をしってるん?」って。

私、仕事も家事も子育ても、完璧には出来てないけど、体も時間もお金も心もすり減らして、必死にしがみついて、一生懸命頑張ってるねん!!!!!

 

今日はおしまい。

 

 

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