セレンディピティ~偶然な出会い~

 

私は、serendipityという言葉に恋をしています。『セレンディピティ』という音と、意味深さ、そして、次に何が起こるのかわからないワクワク感に魅了されています。

“SERENDIPITY”

セレンディピティという言葉に出会ったのは、映画『セレンディピティ~恋人たちのニューヨーク』がきっかけです。ジョン・キューザックという俳優が出演していたラブストーリーでした。ストーリーも素敵でしたが、セレンディピティという言葉に魅了されました。

映画で撮影現場となったニューヨークの『Serendipity 3』というカフェにもセレン

ディピティを探しに行きました。

 

 

 

 

 

 

この言葉の本来の意味は、「偶然からなる発見や出会い」という意味です。

私は、この「偶然からなる発見や出会い」に、「運命」を感じます。

そう考えると、周囲にいる友人や知り合った一人一人の人や、ペットなどに「運命」を感じ、私の人生でその人と出会えた意味の深さを感じることができます。

そんな風に書くと壮大な人間のように聞こえますが、実際はごく普通の大阪の(自称)お姉さん??やってますが!!! (笑)

全てのセレンディピティが一つのセレンディピティになる瞬間

先日、地元の鴫野(しぎの)で年に2回あるだんじり祭がありました。

前回のブログ http://c-rainbow.love/local1/ でご紹介した、鴫野でお育ちになられた清原伸彦先生が、大切なご予定を変更してまで、60年ぶりに鴫野のだんじり祭を観にお越しいただきました!

清原先生がうちのカフェに2週間ほど前にふらっと入っていただいたのが、まさに「セレンディピティ」でした。

今回は、だんじり祭をみるためにご宿泊もしていただきました。

うちの宿は、家族やグループ、そして1人でも泊まれる和室のシンプルな宿です。VIPをお出迎えするための布団や家具など何もそろっていません。

昔のホテル勤務でやっていたVIP情報のミーティングを思い出し、心の中の何人ものチェルシーさんと何度もミーティングしました (笑)

結局いきついたのが、できる限り、楽しんで懐かしんでいただけるよう「心のおもてなし」をしようと。

先生がご到着されて、まずは、「IKECHAN LIVE」をやっている場所へ。

そして、たくさんのだんじりが停まっている中、天王田地区のだんじりでご活躍されているお三方、段上氏 @hari9danjiri, 浅野氏 @kodai19851222, 中西氏 に合流し、先生と写真をぱちり。

このだんじりお三方と知り合いになれたのも、「偶然の中の運命的な出会い」でした。

私は、地元で起業し、その後、地元について考えることが多くなりました。またこちらは追々と・・・ですが、やはり鴫野の歴史的、文化的遺産は、「だんじり」であると思っています。

それを考えていた時に出会った、素敵なお三方でした。

その後駅前のパレードまで時間があったので、自宅ご近所様で鴫野で長年居酒屋を営んでいらっしゃる『かっきん』さんでしばし、1杯。

『かっきん』さんの奥様も、数年前に城東小学校に特別セミナーの講師としていらした先生を拝見されていたみたいで、大歓迎で出迎えていただきました!

これもセレンディピティ!?

いよいよ、駅前のだんじりパレード。

そして、パレード終了後は、鴫野東公園前の交差点でだんじりのうち別れを見学。

先生もたくさん写真を写していらっしゃいました(*^_^*)

だんじりをたっぷり見学していただいた後は、あらかじめ予約していた、いつ行っても満席な、うちの宿のすぐ隣にある、鶏と鮮魚がおいしい『しぎの家』さんで、お疲れ様~!乾杯を。

先生も美味しかった!とご満悦でした。

その後、チェルシー姉の営むちょい飲み処『百千(ももち)』へ。

ちょうど、相席になったのが、地元、大阪市立城陽中学校、そして、大阪市立桜の宮高校の姉の同級生がきておりました。

姉の同級生の後輩が、清原先生の教え子だったようで、またまたセレンディピティなお話がいっぱい飛び交った夜になりました。

心からの優しさを

私が「心のおもてなし」をしなくてはいけなかったのが、結論から言うと、清原先生の「心の広い、優しさ溢れる心のおもてなし」を頂戴することになりました。

まだまだ私は未熟です。

先生から「君の笑顔が本当にいい!」とほめていただいたとき、本当に嬉しかったです。

今までの苦労などが、すべて報われたような瞬間でした。

うちの宿にお泊りのお客様には、できる限り心からお出迎えできたら・・・と思っております。

いつもですが、お客様から「心の温かさ、優しさ」を頂戴することがたくさんあります。

これからも、そんな志を忘れないで末永く「うちの宿」と「チェルシー」でいたいと思っております。

それにしても、清原先生、御年77歳ですが、若くて、向上心高く、寛大で優しい紳士、Tシャツにスポーティーなジャケットを羽織ってられても、ムッキムッキ!!!でいっらっしゃいました!!!

 

 

 

 

 

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