お店をしていると様々な種類の営業が来られます。
うちの場合、ゲストハウスだけでなく、カフェも営業しているので、結構自由な感じで気軽に営業に入ってこられます。
玄関マット、珈琲豆屋さん、野菜売りのお兄さん、害虫駆除、インターネットSEO対応、駅の広告板、地域の地図・・・ありとあらゆる・・・
回覧板の広告表示
昨日は、地域を回る回覧板の広告表示の営業でした。
店に入って来られた時、「町会の〇〇と言います。」と名乗ってこられました。
私からすると、「この町会の方なんだ」と少し親近感を抱かされました。
「ちょっと、町会を助けると思ってしていただきたいのですが・・・」と。
「町会の会合があって、ここのお店が宿をしているとのことで、ぜひ載せたらいいということで来ました。」
「宿は、この地域にないので、載せていると、利用される方が必ず増えると思います。」
私「ところで、おいくらなんですか???」
「裏で20000円、表で(確か)45000円」です。」
「高いですね!!!」
最後の極めつけの言葉が、
「飲食店は見てのとおり、載せておりません。ここは、宿もされているので来てるのです。」
「載せられた分、すぐに取り戻せるぐらい人が来られるようになります。」
(うさん臭い!!!)
えらい、言葉巧みな『近所』の〇〇さんでした。
昨日、お話を聞いた後、うさん臭さは少しありましたが、
ご近所の付き合いもあるし・・・と思って申し込みをしました。
後々考えると、
「いやいや、ご近所の方が回覧板の表示を見てどれだけ宿を使ってくれるのだろう」と我に返り、お断りの電話を当日中にいれました。
事務の電話口の方が、
「申込書を書かれたのであれば、営業の方から折り返し電話でないとキャンセルできるかどうかわかりません」と言われました。
が待てどかかってこず、2度目の電話。
でもかかってこず。
今日もつい先ほど電話をいれましたが、まだかかってこず。
しかも、町会の〇〇さんじゃないやん!
営業も嘘ついてナンボかも知れませんが、営業経験のない私は分かりませんが、そういうたぐいの嘘をついていいのかな。
過去にあった強引な営業
オープン当初、カフェに タイの僧侶の恰好をした男性 が入ってきました。
※当時、その手の強引売り付けが流行っていたみたいです。
良くわからないまま、「手を見せろ」「これから繁栄するように祈ってあげる」と有無もいわさない間に拝んだ風のことをして、最後、木のきれっぱしのような札を出してきて、「これを飾っておきなさい」的な話をしだしました。
「じゃ、お金ください!」って。
【あんた、一方的にしてきて、私、頼んでへんやん!!!】
でも、見た目がタイの僧侶風だったし、外国人???黒く塗った日本人???だったので、ここは大人しく帰っていただくよう、しぶしぶお金を渡しました。
私は確か500円しか渡さなかったかと思います。
「え?500円?」と言われたので、
「この金額しか渡せません!」
と言ったら、サッサッサッと出て行きました。
今年は、もっと強く、凛と行かなければいけない!!なるぞ!!と思うチェルシーです。